こんにちは。
前回の記事に続いて、搾乳するにはどんな方法があるのかを綴ります!
実際のやり方については、写真があった方が分かりやすいと思うので少し時間をくださいませ〜。
▶︎手絞り
ローコスト。準備するものは消毒した哺乳瓶だけです。おっぱいが詰まりそうな部分をピンポイントで搾乳するときは最適な方法です。
また、自分で力加減がしやすいのも◎
授乳前に張り過ぎているおっぱいを柔らかくしたら、授乳や搾乳機での搾乳をした後に残乳感(まだおっぱいがたくさん余っていて痛いなど)があるときの仕上げとしてもできると良いです。
デメリットとしては、手が疲れること。たまにやる分にはいいのですが、毎日続けるとなるとなかなかに重労働…。腱鞘炎になってしまう方も多いです。搾乳機に比べると時間もかかるかなぁ。
▶︎手動搾乳機
中長期的に搾乳を継続する場合、いちばん多いのが手動搾乳機を使っている方かと思います。(私も愛用!?していました)
いろいろなメーカーから出ており、それぞれ特徴もあります。意外と、使う人に合う合わないがあります。
手絞りと比べるとかなり楽です。力加減もある程度は自分で調節できますね。使用するコツがつかみやすく、結果として搾乳量が増える場合も多いです。
デメリットとしては、強くやりすぎると乳頭を痛めることがあることや、ピンポイントで痛い場所だけを狙って絞るのは難しいこと(ここだけ手絞りにすればokですが)、部品が細かく洗うのが面倒なことがあげられます。
▶︎電動搾乳機
こちらは赤ちゃんがNICUに長く入院することが決まっていたり、とにかく身体を休めたい!楽に搾乳したい!場合はとてもおすすめです。
購入しなくても、レンタルしている業者さんもあるようです。NICUにも置いてあったりします。
電動なので自分の手を動かすことなく、搾乳機をおっぱいに当てていれば搾乳してくれます。楽です!搾乳の強さもダイヤルで変えられますよ。また、ダブルポンプといって、両側のおっぱいを同時に搾乳できるモデルもあります。つまり時短にもなります。
デメリットとしては、買うにしても借りるにしてもお金がかかること。強さの微調整は難しいこと…ですね。洗うのが面倒なのは手動と同じです。